ニコチン酸=ナイアシンの効能

 

1.タバコのニコチン酸は、ナイアシンと呼ばれる。

2.ナイアシンはビタミン(体外で生成され、血管を通じて体内各所の細胞膜の受容体に情報伝達する、有機化合物)B3です。

3.効能

①糖・脂質の分解時、糖・脂質からHを奪い、ミトコンドリアの電子伝達系にエネルギーを送る。体内のエネルギー回復に効果がある。(肉体労働者用疲労回復

②神経伝達物質である、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、 GABA ( Y ーアミノ略酸)の合成に欠かせない栄養素。精神安定の作用を持つ。(デスクワーカー用疲労回復

4.腸内細菌もニコチン酸=ナイアシンを生成するが、トウモロコシでは生成できず、よって、トウモロコシを主食としていたアメリカンインディオは喫煙習慣を持っていた。これが、英エリザベス1世女王頃、英王国にも伝わり、喫煙習慣がヨーロッパにも根付いた。

5.ナイアシン・サプリメントもアマゾン等で輸入出来る。