日本の看護関係の法律条文の読み方



<<法律の存在目的>>

国の要(かなめ)は衣食住と教育と子孫を残すこと(六法全書の存在目的)








1.国の治安を良くし、順当国民を幸せにする方法は簡明明確です。順当国民が、衣食住教育子孫を残すこと困らないようにし尽くし事です。また、合憲・合法の余裕・娯楽・楽しみも重要。

これが、合憲・合法の個人の合憲・合法の自由を可能にするのです。

また、合憲・合法の平等(民法(生産法・契約法))を可能にするのです。

 

2.衣―安価にこざっぱりとして見える衣服を供給すればOK。日本は幸い北緯が低く、暖かいので。寒い地方は、これも重要。

 

―これの生産・安定安価な継続的な供給こそ、日本の要。水・食糧がなければ、人類は3日か10日で死ぬ。よって、供給がとだえれば、3日か10日で大反乱が起き、国が滅ぶ。

 

住―2次大戦後、大量に生産し、未だ、あまっている。


エネルギーーカムチャッカ半島くらいの北緯の英王国等ならともかく、日本くらいの北緯なら、太陽光発電・勝手に生える雑草を溶かして石油とする+高イオン価数イオンを高濃度で溶かしただけの高性能充電電池。
これで、エネルギーはほぼ無料になる。

原材料ーその辺の石ころを塩酸CH2O、硫酸SHO等で溶かし、沈殿させ比重別に取り出し(元素比重周期表)、直流電力Wをかけ+とー、+-等価イオンに分離するだけ。ほぼ無料。しかも、日本の場合、火山・海洋を大量に領土に持つため、全イオンが容易に無料でそろえられる。

 

教育―英米型ジェネラリストの養成が必須。

 




 

子孫を残すー順当国民の、これすら達成できていない。大重要問題の1つ。

 

合憲・合法の余裕・娯楽・楽しみーこれが、心の豊かな人生を育成する。

 

 合憲・合法の個人の合憲・合法の自由―これが、六法全書の第1目的。

 

合憲・合法の平等―民法(生産法・契約法)

 

また、人間の5段階の欲求(マズローの5段階欲求)や、それ以上の段階(QOLの向上、新しい人権等)が満たされないと国の要(かなめ)を満たしつくしたことにはなりません。






 

衣食住・エネルギー・教育・子孫を残すは、このマズローの第1段階生理的欲求です。第2段階安全の欲求以上もきちんと実現されないと、その国は滅びます。あしからず。



上記目的のために、法律は、存在します。

 

日本の法律の構造

 

1.日本の六法全書は、パンデクテン方式といい、上位法条文が下位法条文から抜かれて書かれております。よって、下位法条文を読む時は、必ず、上位法条文を補って読まねばなりません。

 

下位法






 

例えば、病院関係3法(医師法・医療法(医療行為法・病院法))だと、こうです。

 






 

実務上は、憲法(人権の章)・刑法・民法(契約法)・法人法(憲法の統治の章+一般法人法)・労働基準法と労働契約法のみ理解し、その設計図に、1名1名の患者様と病院の1名1名の所有者・1名1名の医療従事者の氏名を記入していけば、大体の構造はつかめます。

 

 

 

 

 

 

<<日本の六法全書の構造>>

昔は、国王等が奴隷(=物)に対し、刑法・民法(生産法・契約法)を執行実現していた。しかし、濫用(らんよう)される事も多かった。

これに対し、

①人は奴隷(=物)ではなく、人である。(憲法の人権の章10条~40条)

②国王等の、刑法・民法(生産法・契約法)を濫用(らんよう)出来ないよう縛りをかけたもの。(憲法の統治の章1条~9条+41条~最後)

これが、憲法。

 

1.憲法の人権の章(憲法10条~40条)

約30種類の人権(原則、政府に支配されない、政府による支配からの自由)が書かれております。最も重要な条文は憲法13条<個人主義(1名の国民は政府から、集団ではなく、個人として尊敬されねばならない。というもの)の絶対保障>、<生命・財産・幸福追求の自由の国政上最大限の尊重>です。六法全書の全条文は、この条文を日本内に実現するためにつくられております。

憲法の自由権・平等権・社会権の概要

1.自由権―政府の支配からの解放。

平等権―身分制度において、各身分により、異なる法律が執行実現されていた。これの禁止。


社会権―政府に助力を要請する権利。

 




 

2.刑法

2名の人間が登場します。一方が犯人・他方が被害者の場合、どう対応すべきか規定したのが、刑法。

構成要件(T.B.)-刑法各論の条文+共犯の条文
阻却事由ー刑法総論の条文


構成要件(T.B.)ー刑法各論+共犯の条文








複数犯の場合






 

犯人は、有罪なら罰をうけます。

しかし、

違法阻却事由(正当防衛=被害者をたすけるため犯人を攻撃した・緊急避難=やむをえず、被害者を攻撃してしまった)、

責任阻却事由(わざとではない・事実誤認して犯罪を行った、責任能力が無かった、刑事未成年であり刑法ではなく少年法で対応する場合)がある時は、無罪になります。

 

後は、民法の事務管理・不当利得・不法行為の条文で、お金で解決します。また、民法90条によりすべての法律行為は無効となる。

 

 

 

3.民法

生産法

理系の内容です。JIS規格に定められます。

化学・生物学・医学―元素の比重・イオン周期表と化学式

物理―エネルギー=質量X加速力。電力1秒W=電流1秒IX電圧1秒E、抵抗は漏れ出る電力1秒R

 

契約法

2名の人間が登場します。両方とも合憲・合法の場合、契約により、自分の物・利益と相手の物・利益を交換できます。どうやって交換するか、その方法を規定したのが、民法の契約法です。





 

契約(13個典型的契約が民法の債権各論に規定されております。13個あれば十分です。)

物権変動

債権発生(物・利益の物権者と占有権者にズレがある段階)

債務履行(物・利益の物権者と占有権者を一致させる段階+法務省登記局に登記=登録)

 

これで終了。

 

しかし、無効・取り消し、解除、損害賠償になる場合もあります。

 

 

4.法人

憲法の統治の章+一般法人法の条文により、自分の実名以外の別名義を持つ事ができます。例えば、A病院とは、A病院の所有者=出資者の実名以外の別名義=法人です。

 

 




 

国家とは、国民の別名義。A株式会社とは、A社の株主の別名義。

 

自然人とは別に法人格を組織に与えとは

 

1.「自然人とは別に法人格を組織に与え、人間ではないが人間としてとり扱う」という説は、国家・法人人体説の定義です。当然、GHQ英米により禁止されております。戦前の国体護持の国体の事です。

 





 

2.合理的機関意思説からは、「法人とは、出資者の別名義」となります。

 





 

 

5.憲法の統治の章(漢方1条~9条+41条~最後)+一般法人法

法人を守る(=1名1名の国民・1名1名の出資者・1名1名の株主を守る)ため、三権分立・民主主義・地方自治体の独立が定められております。

 

 

また、当然、この集団の内部も、憲法(人権の章)・刑法・民法(契約法)のみで規定されなければなりません。

 

お客様(国と契約する国民、病院と契約する患者様、株式会社と契約するお客様等)と契約するのも、この出資者と契約します。

内部の従業員も、この出資者と契約します。



































 

地方自治体とは、住民の別名義。上記の図の、国王様が総務省になり、国民の所が住民になり、国の所が地方自治体に代わるだけ。

 

 

 

また、行政の権力作用、等は、GHQ英米により条文が削除されたので、本来、日本には存在しえないものでしかありません。条文が無いので。

 

機関、合理的機関とは1

 

1.戦前の大陸法系組織図

1)法律によく「機関」という単語が出てきます。機関とは、イス机=ポストの事です。







2)そして、この機関=イス机=ポストに、人員が1人ずつ座っていき、仕事をします。






 

3)しかし、人員と機関=イス机=ポストの上下左右の順位が、ズレテいれば、仕事になりません。不当に上位の機関=イス机=ポストに下位の人員が座っているとメチャクチャな仕事しかしません。非常に上位の人員を不当に下位の機関=イス机=ポストに座らせていると、やる気が無くなり、仕事になりません。

このように、人員の上下左右の順位と、機関=イス机=ポストの上下左右の順位が一致してはじめて、有効な機関、つまり、合理的機関となるのです。

正しい順位の公務員(人員)が正しい順位の機関(=イス机=ポスト)に座った時のみ有効な機関=合理的機関となり、その指令、文書等が有効なものとなる(合理的機関意思説)。無効機関が行なった指令、文書等は、すべて、無効。







4)出世とは









2.英米法系組織図

 

 

1)機関=イス机=ポストの並べ方には、大きく分けて、大陸法系(陸の文化)、英米法系(船の文化)、2つの機関の種類があります。。




合憲合法の国民・住民と理事・現場のトップの名称




日本王国に行政法はない

 

1.日本王国に行政法(縦の契約の法、上下の支配の法)はありませんし、あってはなりません。

<理由>

1.六法全書の条文がすべて2次大戦後削除されており、条文がない。

2.英米法には行政法がない。

3.仏教はヒンズー教の縦の支配(カースト制度)に対するプロテスタント(抵抗者)として発生し、一切衆生是皆仏性等、縦の契約・縦の支配を排除している。日本王国は当然仏教王国である。ギリシャの民主主義(デロス同盟時代)も同時期にアケメネス朝ペルシャの縦社会に対するプロテスタント(抵抗者)であった。英米法の基礎である。

等。

 

2.また、こうです。














 

6.労働基準法(所有者・出資者を取り締まる刑法)・労働契約法

国民の大半が労働者です。これが、大半の1名1名の国民・1名1名の住民の人権を守ります。結構、重要な法律です。実は。

 

 

この6種類で大体の組織は判断できます。看護関係の法律条文も、上記の図のどこの条文か?図にあてはめながら読むと、見えてくるはずです。

 

 

7.刑事訴訟法・民事訴訟法

立法・行政が間違っていないか、司法がチェックする時、使用する書類の作り方を規定。

 

 

刑事訴訟法だと、こうなります。







 

 

 

 

経済系学問概略

 

1.経済とは

経―フロー(損益計算書)。毎日、収入伝票・支出伝票をノートに貼り付け、1決算期間の収入と支出額を出す。

済―ストック(貸借対照表)。棚卸(たなおろし)で決算日の実際の単価・個数を数えて出す。





 

 





 

経済とは、商業高校で習う簿記の事です。日商簿記検定等もあります。

経済の3主体ー家計、企業、政府の3つ。この経(フロー)・済(ストック)の過去の記録・将来の予測が経済学。

2.ミクロ経済学

 現金は、「万物の尺度」。人との契約の対価、物・サービス(利益)の価値等を、現金で~円で把握しつくす。この価値は、アダムスミスの「神の見えざる手」で、均衡価格で決定される。 

アダムスミスの需要―供給曲線(定価決定理論)

 





 

3.マクロ経済学

 

個々のミクロ経済学を、国内で全部足し算したらどうなるか?が、マクロ経済学。

 

GDP(経=フロー)・国富(済=ストック)、景気循環(消費者に商品が貯まると企業の生産が落ち、消費者の商品が足りなくなると企業の生産が上がる事)等

 

 

景気の循環型とケインズ型

 

1.従来のアダムスミス経済学型マクロ経済学では、景気は経(フロー)済(ストック)上、「消費者に財が無くなると生産が再開され好景気になり、消費者に財がたまると生産が停止され不景気になる。これを繰り返す。」というサインカーブ型曲線で表されておりました。

 





 

 

2.これに対し、ケインズ経済学型マクロ経済学では、景気は経(フロー)済(ストック)上、「消費者に財がたまっても、より良い進化した商品が生産開始されれば、消費は落ちず生産は上昇する。不景気にはならない。」という三次関数(奇数次関数)型曲線で表されます。





 

3.ケインズ型が正解と思われます。

 

 

 

4.財政学

 

ミクロ経済学・マクロ経済学の損益計算書・貸借対照表が、どのようになるように、政府が介入(税金をどのように取り、税金をどのように投入すべきか?)すべきかの学問。

 

5.経営学(マネジメント)

「最小マイナスの最大プラス」を実現するため、(対外)顧客管理・仕入先管理、(対内)人員管理・財産管理をどのようにすべきか?の学問。

 

 

営業(ビジネス)

「最小マイナスの最大プラス」を実現するため、毎日行う契約・管理内容の事。

 

この上で、

対内―人員契約管理・財産管理

対外―マーケティング

を行う。

 

 





<教育法>

各教科を一言で言い尽くすと

 

英―SVOCの5文型+単語物量 に尽きる。

 

 

 

数―公式の暗記+公式への数字・文字の当てはめ→機械的に答えが1つ出る に尽きる。

 

1.必ず、数式(左脳)を、絵・図・関数グラフ化し(右脳)、目に見えるようにする。

 

2.最も基本的な公式(各単元の1ページ目)だけ暗記し、他の公式は最も基本の公式からどのように導きだせるか?その方法を覚える。

 

 

 

3.こうすると、応用力がつく。引っ掛け問題、難問、見たことのない問題も解けるようになる。

 

 

 

 

 

国―これ・それ・あれ・どれの指し示す内容を文章中から抜き出す に尽きる。

 

 

 

理―化学―元素周期表・イオン周期表の暗記+各元素の組み合わせ方(化学式)の理解 に尽きる。

 

物理―エネルギー=質量X加速力 に尽きる。

 

生物―暗記

 

 

 

社―世界史―吉川弘文館世界史年表・地図の2・3ページの世界史対照年表の暗記 に尽きる。+山川出版の世界史の高校教科書(東大の教授が分かりやすく書いている)が良い。

 

  日本史―吉川弘文館日本史年表・地図が良い。

 

後漢―金印

 

三国(三国志は後漢滅亡物語)-魏志倭人伝

 

五胡十六国南北―古墳時代

 

隋―聖徳太子・蘇我氏、遣隋使

 

唐―大化の改新、平城京、平安京、遣唐使

 

五代十国・宋(十字軍時代)―(五代十国・宋)藤原氏の国風文化、(南宋)院政、保元平治の乱、平清盛の日宋貿易、鎌倉時代、元寇

 

元(ヨーロッパもモンゴルが占領)ー

後醍醐天皇が鎌倉幕府を滅ぼす、建武の新政、南北朝開始

 

明―室町時代・日明貿易、戦国時代・南蛮貿易

 

清―江戸時代、明治時代

 

中華民国(辛亥革命以後)―大正・昭和時代

 

中華人民共和国―昭和時代

 

 

 

地理―地図帳の各地域+後ろの方の数字・統計の暗記 に尽きる。 私は、帝国書院 地歴高等地図を使用してます。

 

 

 

面接―自己PRは自分の過去の事、志望動機は自分の将来したい事を述べる に尽きる(面接の達人より)

 

 

 

 

 

上記を常に頭に置き、勉強すると頭がクリアーになります。また、受験前、もし迷ったら、上記基本に立ち戻ったらOK.

 

 

 

私は、こう考え実行してました。各人それぞれのやり方がありますが、上記も、あながちはずれてないと思います。

 

 

 

 

暗記の効率的方法1

 

 

 

1.書いて、声に出して読む(左脳)と、絵にして写真のように頭に焼き付ける(右脳)。この両方をやると、効率よく暗記できます。

 

学問を臨機応変にするとは

 

1.体験先行、体験7割知識3割型。一切、これを臨機応変に学問をしているとは言わない。



2.知識先行、知識7割経験3割型。これを、学問を臨機応変にしていると言う。