免疫細胞の考え方

 

1.これまでは、免疫細胞は、血球の1つとして考えておりました。

2.しかし、免疫細胞は、人体内を自由に行き来し、人体にとって異物であるものを好んで食べて生きる、別個の生物である。そして、直接食べたり、抗体を作ってより効率的に異物(食料)を食べられるようにする別個の生物。

こうとらえ直すと、簡明明確に免疫細胞を考える事ができるようになると思われます。

 






人体の各臓器間の情報伝達方法

 

1.米リン・マーキュリーによると、人類のDNAは複数の生物のDNAの集合体である。よって、人体とは、複数の生物の共生体である。

また、各生物間の情報伝達は、

1>脳神経

感覚神経運動神経(交感神経・副交感神経、随意運動神経)でなりたつ。交感神経・副交感神経も運動神経である。

2>血管

①ホルモンー血管を通じて伝達する伝達物質。有機物(タンパク質)。DNAにインプットされており、普通のタンパク質合成と同じ手順で作られている。間脳脳下垂体からの各種ホルモンだけでなく、人体の全臓器から各種ホルモンが出ている。

②サイトカインー免疫細胞(人体の異物を好んで食べる別個の生物)同士の情報伝達物質。

ヒスタミン、インターフェロン等。

 

こうなっている。