キャリアーたんぱく質
1.人体内で水に溶ける物質は、血液の水分に溶けて(水と結合して)運ばれる。
2.水に溶けない物質は、たんぱく質と結合し運ばれる。これを、キャリアーたんぱく質という。輸送たんぱく質ともいう。
3.肝臓で生成されるアルブミンが最も小さく、多い。3.8~5.3 g/dLが正常値。アルブミンには、
①血管内・血管外の浸透圧の保持
②疎水性物質の保持・運搬
の役割を担う。