苦労はした方が良いとは

 

1.「苦労はお金で買ってでもしろ」とよく言われます。

2.しかし、苦労しても心が屈折しなければ良いのですが、心が屈折してしまうような苦労はよくありません。心が屈折した者は、他人にとっても百害あって一利なしです。

3.他者との競争(他者と自分を比べる事)は、他者を潰し、蹴落としてします。蹴落とされた者は心が屈折します。また、集団主義になります。

「蹴落とされてもやせ我慢して這い上がれ」は精神主義的であり、また、他者にとって百害あって一利なしの<石頭>を作ります。

4.苦労はしたが、心がまっすぐで屈折せず、しなやかな柔軟性を持った頭脳(ブレイン)を育てるには、他者との競争社会より、<自分で幅広くコツコツ積み上げる><自分で幅広くコツコツ積み上げ、その剰余部分のみ契約により等価交換する>。こういう社会がやはり正解でしょう。

非常に重要な点と思われます。