高齢者・中年者のニート

 

1.現在の若者のニートはクローズアップされているが、中年者・高齢者(年金生活者等)のニートも問題である。

2.現在の若者・中年者は将来年金すらもらえないかもしれないし、貯蓄も無いが、高齢者は年金も一応支給され、貯蓄もある程度ある。マズローの生理的・安全の欲求は一応満たされている。

しかし、この高齢者も、退職し仕事も勉強もせず、趣味に走ってもつまらなく、という状態である。と聞いた事がある。高齢者もニート状態であり、何のために生きているのか分からない。という状態のようである。

中年者もワーキングプアで、職場もギスギスし、似たりよったりである。

3.現在の日本は、1億総ニート社会になってしまっているようである。合憲合法者の若年者ニートに対応するのみならず、合憲合法者の中年者・高齢者のニート問題にも積極的に支援するべき時代と考える。老人ホームでも何か生産をする。等もよいかも。

4.ニートとは、仕事・勉強等を長期にしていない状態であるが、やはり、人間は、幸せになりたいという欲求を死ぬまで持ち続け、生きる意味(他の合憲合法者の役に立ちたい等)を持ち続ける事を欲するものである。1億総活躍社会を実現するためには、今一度、ニートとは何か?生きる目的とは何か(お金=物・サービスの入手だけでも人間の欲求を満たしつくせない)?も、考えなおさねばならない。とも思われます。