基礎食品群
1.日本では、栄養による食品の6群分類がしばしば使われる。
第1群=魚、肉、卵、大豆、大豆食品(NCHO)
主にたんぱく質の供給源。骨や筋肉などをつくるもの。
第2群=牛乳、乳製品、海藻、小魚類(Ca)
主にカルシウムの供給源。骨や歯をつくり、体の各機能を調節するもの。
第3群=緑黄色野菜(親油性ビタミン。Cを含む)
主にカロチンの供給源。皮膚や粘膜を保護し、体の各機能を調節するもの。
第4群=淡色野菜、果物(親水性ビタミン。Cを含む)
主にビタミンCの供給源。体の各機能を調節するもの。
第5群=砂糖、穀類、芋類(CHO鎖状)
主に炭水化物の供給源。エネルギー源となるもの。
第6群=油脂類、脂肪の多い食品(CHO環状)
主に脂肪の供給源。エネルギー源となるもの。
2.このわけ方も、何となく、妙です。C炭素を含む有機化合物を5個も置き、+イオン(アルカリ性)はCa2+のみ。―イオン(酸性)は無いようです。
3.@+イオン(アルカリ性)、+−等価イオン(中性)、−イオン(酸性)、(0価イオン)に分けて、
A次に、CHO(鎖状)(糖)・CHO(環状)(油・脂肪)、NCHO(たんぱく質)、CHOP(リン脂質)、NCHOP(核酸)に分けるのが、正解に見えます。
こう分けて初めて、英米式医食同源も可能となってくるようにみえるのですが。
即対応されるべき内容と思われます。