人体実験等に関する各条項
1945年 終戦
1947年 ニュルンベルグ(ドイツ。ナチスの戦犯を裁判し死刑にした所。)綱領―ナチスの人体実験に対する猛反省。インフォームドコンセント(説明と同意)の始まり。被験者は自由に中止できる事等。
1948年 ジュネーブ(スイス)宣言―世界医師会。医師の職業上の規律が示される。
1949年 国際医療倫理綱領―医師の一般的責務。守秘義務。
1964年 ヘルシンキ(フィンランド)宣言―IC(インフォームドコンセント)が明記される。
1973年 患者の権利章典―アメリカ病院協会。患者主体・患者の人権を第1に置く。12の権利。
良質医療
インフォームドコンセント
守秘義務
等
1981年 リスボン(ポルトガル)宣言―世界医師会。患者の主要な権利、特に、インフォームドコンセント。
医療法基本理念
1982年 医学部倫理委員会(徳島大学)
2000年 ICN 看護師の倫理綱領―看護師には4つの責任がある。健康の増進(保健)・疾病の予防(保健)、健康の回復(看護)、苦痛の緩和(看取り)。
日本医師会医の倫理綱領
2003年 医療提供の改革ビジョンー患者本位の医療の提供。
日本看護協会 看護者の倫理綱領―看護者の責任を社会に明示。
2006年 医療制度改革。厚生労働省。地域医療連携システム。在宅医療の推進。