人類脳の各部と進化の過程の関係
1.
昔は、
延髄―魚類
間脳(視床・視床下部)−両生類
大脳辺縁系(古皮質)−爬虫類
大脳旧皮質―下等哺乳類
大脳新皮質―高等哺乳類
こう学校で習いました。
2.しかし、魚類の点につき、魚類にも視床下部・脳下垂体が存在。延髄より上位の脳が魚類にも存在します。また、医学が発達していない時代に、視覚に関係するとして勝手に<視床>と名づけただけです。
よって、
間脳視床下部+脳下垂体―魚類
間脳(視床)−両生類
大脳辺縁系(古皮質)−爬虫類
大脳旧皮質―下等哺乳類
大脳新皮質―高等哺乳類
大脳新々皮質―人類脳
中脳・小脳―特に鳥類で発達。
これが、正解に見えます。
3.とすると、
視床下部+脳下垂体、つまり、魚類脳は、
こんな感じで、
人類脳は、
こうなると思われます。