医学の行為+価値説と結果+価値説

 

1.行為+価値説―手順通り、マニュアル通り、順番にやっていれば、患者様がどうなろうと刑事責任・民事責任は問われない。

結果+価値説―医学の縦割りパンデクテン方式分野をぶちぬいて、あらゆる可能な対応方法を探し、患者様が治れば、それでいい。手順通り、マニュアル通り、順番にやっていなくても刑事責任・民事責任は問われない。

 

分かりやすく極端な言い方をすれば、こうです。

 

2.何か、授業を聞いてて、行為+価値説的な医師が多いなと感じました。結果+価値説的医師の授業の方が面白いし、生徒からも人気があるのですが。。。。

 

3.まあ、現行法上、行為・結果+価値二元説が採用されているので、上記は両方とも重要なのですが、やはり、結果+価値説的医師の方が、妥当なのではないか?とも思います。

 

縦割り・パンデクテン方式は、医学にもやはりありました。残念ながら。。。。ホントに患者様がその人らしく個人として尊敬され、治っていくのかな?これで??