フロイトのイド・エゴ・スーパーエゴ

 

1.フロイトは、オーストリアのユダヤ教徒。1856~1939年。明治維新~第2次大戦頃の方。

2.イド(エス)-動物的本能。大脳旧皮質(大脳辺縁系)。

エゴー自我。大脳新皮質に構築されたニューロン電線網。

スーパーエゴー超自我。周囲からのしつけ。理性ともいう。短期記憶野(海馬)から取捨選択されて長期記憶野(側頭葉新皮質記憶野)にためられる。

 

そして、イド(エス)=動物的本能とスーパーエゴ(周囲からのしつけ)の中の重なり合う部分がエゴ(自我)とした。

 




 

3.1700年代の啓蒙主義の目的とする「<理性>的人間の育成」の<理性>、つまり、<学問>は、スーパーエゴ(超自我)であり、非常に重要。

また、ウソをしつける、不正義(非自然法・非常識法)をしつけると、エス(イド)=動物的本能とかけはなれたものが脳に入るため、エゴ(自我)が引き裂かれてしまう。小さい頃からの教育・社内教育等も、ウソをしつける、不正義(非自然法・非常識法)をしつける事の無いようにしなければなりません。

 




こうとも考えられます。