ホルモンとサイトカイン
1.ホルモンー人体の恒常性(ホメオスタシス)系の情報伝達物質。
サイトカインー人体の病気の治癒(免疫系)系の情報伝達物質。
2.こう定義すると、ヒスタミンもサイトカインとなります。
3.また、サイトカインも、免疫系細胞(白血球、Bリンパ球、Tリンパ球)が出すホルモンとも言えると思われます。
とすると、ホルモンの構造である、この構造なのではないでしょうか?
ペプチドホルモンとステロイドホルモン
1.ホルモンは、そもそも、ホメオスタシスを担当。脳神経は、変化を担当。
2.ペプチドホルモン、アミン類の副腎髄質のアドレナリン
水溶性。即効性。細胞膜に受容体。標的細胞がいつもやってることを開始するスイッチを、水溶性ホルモンが押すというもの。
3.ステロイドホルモン、アミン類の甲状腺ホルモン
脂溶性。遅効性。細胞内に受容体。ペプチドホルモンより作用が強い。細胞を変化させる強い作用を持っている。
ホルモンの構造による
水に溶ける(親水性)ー脂質の細胞膜を通過しないー膜
水に溶けない(親油性)ー脂質の細胞膜を通過するー内