犯罪心理学を臨床心理フロイトとアドラーで分析

 

1.刑法には、身体を侵害する罪と財産犯しかありません。そして、これは、異性(しっと、あせり等。性器・みぞおちのつぼの過剰興奮。)とお金(物欲。胃袋の満腹中枢の異常飢餓感。)が犯罪の原因・動機と判断しているように見えます。

妥当でしょう。ほぼすべての犯罪は、異性(女・男関係。性器・みぞおち。)かお金(物欲。胃袋。)により起こされてますし。犯罪心理学といっても、尽きる所は、異性かお金でしょう。

2.フロイトなら、<過去>のトラウマを犯罪の<原因>とします。過去に、異常性欲・しっと・あせり、異常飢餓感があったから、犯罪を犯した。よって、これを治療すれば更正する。となるでしょう。

3.アドラーなら、過去のトラウマも基礎におきつつ、<現在・将来>何を実現する<目的>で犯罪を犯したのか?こうなります。

過去にトラウマがあったとしても、全名が犯罪を犯してはいないという厳然たる事実を重視するのです。

同じトラウマを持つ各個人で犯罪を犯す者と犯さない者の違いは何でしょうか?<目的、生きる目的>が異なるのです。異性・お金を目的として生きると犯罪を犯すでしょう。異性・お金は通過点。それにより、生まれてきた意味を自分なりに見つけ、その目的を義務として生きる者は犯罪を犯さず、<他者に良い与える愛=ボランティア>を実現するでしょう。

4.違刑法犯罪者は過去のトラウマにより犯罪を為したというフロイトより、現在・将来の生きる目的を間違えている個人が犯罪を犯すというアドラーが現実上、正解に見えます。。。