技術論論争とは

 

1.昔、技術とはに関し、西側とソ連の対立がありました。

西側―意識的適用説(科学学者の知的所有権ペーパー先行。人間重視。)

ソ連―手段体系説(たたきあげ労働者の体験先行。人間も物でしかない。)

2.科学学者の知的所有権ペーパー先行の点

①当然、科学学者の知的所有権ペーパー先行が正解。たたきあげ労働者の体験先行は一切排除。なぜなら、

 







 

こうであるからです。

2.人間重視の点

①まず、人間も各元素からできた物でしかないと考えます。ペーパー上。そして、一切のタブーを排除し、自由に科学的<真理>を追究すべきです。

例えば、昔は人間のお腹を切ってがんを取り出すなどタブーの極みであり、ただおまじないをしてそのまま死なせておりました。しかし、その後、人間も物でしかない。あえてタブーを破り、がんの科学的<真理>を追究し、現在ではがん手術は当たり前になり、成功率もどんどん高くなり続けております。

ペーパー上では、どんどんタブーを破り、世の中は物のみしか存在しない。と考え、科学的<真理>を追究してよいのです。

②そして、ペーパーを現実の世に実現する時、必ず、技術者・生産物を使用する人間。また、それのみならず、他の生物、地球環境まで考え、慎重に実現する。

これで、良いのです。

3.つまり、意識的適用説、手段体系説ともに、ソ連が存在した昔の説であり、現在では意味を持たないと考えるのが、正解なのでした。