塩酸、硫酸とは

 

1.塩酸―H+ + Cl-

硫酸―2H+ + S2- +4O-

 

です。

2.簡単に言うと、塩酸は塩素(Cl-)を水に溶かしたもの。硫酸は硫黄(いおう)(S2-)を水に溶かしたもの。単にこれだけです。

そして、どちらも、-イオン(酸)を水に溶かしたものです。よって、人体等を強力に溶かすわけです。

3.しかし、考えてみると、塩(Na+ + Cl-)、卵の黄身の成分の1つ(硫黄S2-)を食べても人体は溶けません。かえって、人体に必須の元素の2つになっております。人体が弱酸性(弱-イオン)であることも理由の1つでしょう。

4.この事からも、塩が人体をボロボロにするとは、Cl-(塩素)が水に溶け塩酸になるからであり、Na+は人体がボロボロになるのを防ぐ特効薬の1つ。こうなるでしょう。

5.Na+は、タンサン・重曹(Na+ + C4+- +OH(水))で、スーパーで1袋100円で入手出来ます。

6.ただし、1日耳かき3杯程度という少量から試してみるべきです。大量の+イオンは、弱酸性の人体と化合し、腎臓結石等を作ってしまいますので。