病理学と薬理学の基礎

 

1.病理学―病気とは、病気になるとどんな現象が起こるか

薬理学―病気の現象を治癒する元素・化合物は何か

の学問。

2.結局、世の中すべての物は元素・イオンから出来ているので、この学問、つまり、化学が必須と考えられます。

 

化学の教科書には、

①+イオン・―イオン・+―等価イオン・0価イオン

②親水性―イオン。水に溶ける。

疎油性―有機化合物(単に、C炭素が化合しているか否か。もしくは、+―等価イオンが化合しているか否か)。油(C炭素+水HO)に溶ける。

異質的な物質は反発する(水と油)。同質的な物質は溶け合う(親水性物質同士、親油性物質同士)。

③置換






くらいしか載っておりません。よって、病理学・薬理学も上記視点から書かれていなければならないと考えます。

3.准看護師学校の教科書を読んでみると、やはり、上記部分の記述がありません。よって、やたら細々として一貫性が無く、ややこしいし、覚える内容も枝葉末節であるように見えます。

ズドンとど真ん中に上記化学の知識を置き、そこから全病理学・全薬理学を書くように即改めるべきと思われます。

以前、副腎皮質ホルモン(―イオン)で皮膚の傷が治ると盛んに宣伝されていましたが、実は、親油性+イオン(親油性アルカリ)物質で皮膚が修復されるのでした。このような、ミスも無くなるでしょうし。