介護における安全、安楽、自立の関係

 

1.介護の根本は、ご老人様の安全、安楽、自立の確保です。これらがどういう関係にあるかというと、やはり、パンデクテン方式の法体系なので、

 




こうなっております。

2.つまり、より上位の条文をすべて充足した上でないと、実行してはならないのです。これを見誤り、例えば、自立の確保のみに固執した介護をしてしまったり、安楽の確保より自立の確保を優先してしまったり等の、法条文の上位法が欠けている、上下が逆になっている等の間違った介護をしている場合も多いのです。

そのような介護は違憲・違法ですので、あしからず。