合気道・医学等の口すぼめ呼吸

 

1.口すぼめ呼吸とは、

①腹式呼吸時に(丹田呼吸時に)

②吐く息(呼気)を口をすぼめてゆーくりろうそくの火が消えないように吐く

呼吸法です。

2.合気道の呼吸法・瞑想等にも利用されます。また、医学的には呼吸困難患者に勧めます。

3.吐く息(呼気)がなかなか外に出ないため、末端の細気道内の気圧が高くなり(陽圧)、ふさがらず、可能なすべての呼気を肺から外に吐き出すことができます。

また、合気道や瞑想では、心を落ち着ける、ぼーとしながら集中する、等の効果もあります。

 

4.しかし、これも、看護学校等で正しく教えられておりません。呼吸法は合気道等の武道・瞑想等の根本の1つでもあります。正しく、詳しく教えるべきです。